藤枝ライオンズクラブ会長 案間一博
方針と抱負
この度、2015~2016年度第54代会長を拝命した、案間一博です。
藤枝ライオンズクラブ歴代の会長の中では、聞くところによりますと一番若い会長のようです。
本年度のスローガンはClub Innovation (クラブの改革) とさせて頂きました。
というのも、会長になることが決まり、頭の中ではいろいろな新しいアクティビティを、考えていましたが、
実際計画を立てようとした段階で、クラブの財政がかなり悪化していることが判明しました。
クラブのメンバーの減少から来たことです。
このままでは、例年通りのアクティビティを行うのも苦しい状態でした。
アクティビティをやらなければいいことなのですが、アクティビティをやらなければライオンズの意味がなくなってしまうのではないかと思い、どうにかお金をかけずに例年通りのアクティビティができないかを考えました。
有料で借りていたものを、無料で貸していただけるところから借り、委員会の食事を無くしたりし、何とか例年通りのアクティビティをする予算を立てました。
これも Innovation の一つです。
また、委員会活動も活発化しメンバーがなるべく参加できるクラブにするため、委員会主体での例会運営にしてみました。
各委員会が、例会を企画し実施するのです。
今までのように、三役と計画財務委員会が企画していたものでは無いものにしたかったのです。
これも、Innovation です。
委員長さんの苦労は、今までにないほど大変になったと思いますが、かなり面白い例会になっていると自負してします。
また、例会での “お仕事スピーチ” も実施します。
今まで、ライオンズで仕事の宣伝をするのはタブー視されていましたが、あえて自分はこんな仕事をしていますを、発表しライオンズの中で仕事がまわせたら、こんなにいいことはないのではないかと思いました。
これも、Innovation です。
改革を実施すると、必ず戸惑う方、ご不満を持つ方がいらっしゃると思います。
しかし、この不安やご不満もクラブイノベーション クラブの改革 には必要なことだと信じています。
この改革が正解かどうかは、わかりません。
間違っていれば、来年元に戻していただければと思いますし、今までのやり方が間違っていたとも思いません。
とにかく、今は許される改革をやらせて頂ければと思います。
迷いながらも前に進まなければ、改革は進みません。
しかし、この改革も皆さんのご協力が不可欠です。
どうぞ、この経験不足の若輩者に知恵とお力をお貸しいただければと思います。